釜ケ崎に労働総合センター(職安・労働福祉センター・医療センター)ができて40年を迎えます。 それまで従来の寄せ場の青空労働市場で、手配師に雇われていた労働者は、 相対方式という釜ヶ崎独自の方法で雇用につくようになりました。 日雇い健保、日雇い雇用保険で一定整備され、大阪万博や公共事業に必要な労働力を確保するシステムが作り上げられたのです。 以降、高度成長を支えて来ましたが、経済成長の終わりとバブル経済の破綻の中で、 それまでに整備されてきた制度や権利が、改悪され、剥奪されるようになりました。 一方、労働者派遣法に代表されるように、多くの労働者が非正規雇用となり、 一昨年来多くの労働者が失業に追いやられるようになりました。 このような現在、釜ヶ崎での40年の歩みの中での、運動と制度と権利を見直す中に、 非正規労働者にも通ずることがあるのではないでしょうか。 海老一郎さんに、西成労働福祉センターの40年の歴史をお話いただき、考えていく機会といたします。 皆様のご参加をお待ちしています。 釜ヶ崎講座 大阪港郵便局私書箱40号 大阪市西成区萩之茶屋1−9−7 釜ケ崎日雇労働組合気付 事務局 090−2063−7704 Mail kamakouza@cwo2.bai.ne.jp http://cwoweb2.bai.ne.jp/kamakouza http://blogs.yahoo.co.jp/kamagasakikouza |