釜ヶ崎講座ニュース NO.21 2008年8月7日 | |
■ 夏祭りに恒例の「釜講座ツアー」
を行います。
8月15日午後2時、三角公園やぐら下に集合です 今年は釜ヶ崎の見学を希望されている方からの問い合わせがありましたので、越冬闘争期と同様、「釜ヶ崎とは」をテーマにした「ツアー」といたします。 水先案内を、名ガイド水野阿修羅さんです。 参加費 無料です。多くの方の参加をお待ちしています。 |
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■ 第37回釜ヶ崎夏祭りが開かれます
●08年8月12日(水)前夜祭から15日(金)まで 釜ヶ崎三角公園にて ●主催 夏祭り実行委員会 ●メインスローガン 「安心して働き、生活できる釜ヶ崎を!」 サブスローガン 「打ち上げようワシらの声!」 「歳をとっても働かせろ!「特掃の拡大・拡充」!」 「ワシらに見合った仕事をよこせ! 実状にあった職業紹介、転職のための技能訓練を充実させろ!」 「改憲反対! 九条を守って日本と世界の平和を!」 「生きる権利、働く権利を守れ! 野宿をさせるな!」 ●祭りの内容 釜マネー アルミ1`=200カマ、現金がなくても祭りが楽しめます。 前夜祭ステージ(12日 5時より) <ステージ> 13日 3時〜:のど自慢 5時:労働者名人会 7時:水木美穂ステージ 14日 3時〜: 4時:おおまきちまき 4時半:すいか割り・綱引き 7時:珠木奈美ステージ 15日 3時〜: 4時:相撲大会 5時:ヘンリー松山 7時:曽野恵子 6時20分:慰霊祭 7時45分:三線の会・エイサー 連日 3時〜:屋台・出店、フェスタ、三角公園舞台 8時:盆踊り |
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釜ヶ崎夏祭りへの資金協力のおねがいです。
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釜ヶ崎の夏まつりも、今年で37回目を数えることになりました。 こうして長い間続けてこられたのも、釜ヶ崎労働者、および、多くの支援のみなさんの、 夏まつりに寄せる思いのたまものと感謝しております。 今年も、釜ヶ崎三角公園で、8月12〜15日まで、労働者とともに、 まつりを盛りあげていきたいと思っております。 釜ヶ崎夏まつりは、72年に第1回が行われ、以来、とぎれることなく続けられ、手づくりのまつりとして釜の労働者の間に定着してきました。 この夏まつりは、多くが単身の釜の労働者にとっては、いわば、ふるさとでのお盆のような行事として親しまれてきました。 また、夏まつりの期間中、公園には祭壇が設けられ、最終日には、亡くなった多くの仲間の追悼も行われてきました。 長い間、釜の夏まつりが歴史を刻んできたのは、労働者の、夏まつりに寄せる、そういう思いがこもったものでもあったからと思います。 同時に、たくさんのミュージシャン、演歌歌手、芸人さんなどの参加、 釜の労働者が主役の労働者名人会、のど自慢、スイ力割り、つなひき、相撲大会、そして、盆踊り、それに加えて、たくさんの手づくり屋台など、夏まつりの催しも釜ヶ崎の文化としてすっかり定着してきました。 それゆえ、この釜の夏まつりは、これからもずっと、続けていかなければならない大事なとりくみといえます。 また、これから、釜ヶ崎も、労働者の就業支援のとりくみ、まちづくりなど、地域社会との連携も重要になってきます。 地域に開かれた催しとしても、釜の夏まつりを方向づけ、発展させていかなければならないと思います。 資金協力のお願いです さて、夏まつりには、支出額が平均50万円かかり、財源確保が厳しい状況です。 実行委員会でも自前の財源確保の努力はしておりますが、これまで通り、 釜ヶ崎の運動、とりくみに関心を寄せる多くの支援のみなさんに、資金協力のお願いをしたいと思います。 みんなで釜ヶ崎の夏まつりを楽しく盛りあげるために、多くのみなさんの資金協力を、ここにお願いする次第です。 よろしくお願いいたします 〔振込先】 みずほ銀行難波支店 普通 ロ座 1387094 釜ケ崎夏祭り実行委員会 代表 山田實 |