大阪城府庁前野営闘争
2002.9.28〜2003.1.1


1、「野営陣地」の風景


<野営陣地>
大阪城公園遊歩道に立てられたブルーシートの小屋掛けが続く。
手前から、本部テント、炊事場テント、資材物資のアルジェリアテント


<物資倉庫のアルジェリアテント>
このテントはかつて釜ヶ崎での宿泊テントで活躍したものです。
「公的就労をつくれ」のスローガンが大きくかかれています


<野営陣地全景>
大手前遊歩道入り口方向よりみる
ブルーシートテントは延長150m
ここは、日中は、大阪城への観光客の大手門への通路
朝夕はランニングコースです


<テント掛けの内部>
延長150mにはなるテント掛け
コンパネの上にアルミシートと毛布の簡単なもの
それでも地べたの上に新聞紙に包まっての野宿よりはましです
連日300から350名が寝泊りしています


<炊事場>
大阪城では飯だけを炊きます
おかずは釜ヶ崎で「勝ちとる会」が作り、三食車で運び込みます


<炊き出し風景>
腹が減っては戦は出来ません。
食券が、配られ、、順にうけ取って行きます
炊事班はテキパキと配膳です



2、 仕事よこせデモ 2002.10.21


<朝の集会と出発>
9.28野営闘争開始後、第二波の「仕事よこせデモ」が取り組まれました
10.21朝8時350名の労働者が野営陣地前で集会を行いました



<仕事よこせデモ>
350名の労働者が山田反失連共同代表を先頭に、
市内を「仕事をだせ!」とデモ




<10.21 国際反戦デイ 関西集会に参加>
1日中の「仕事よこせ」デモの後、剣崎公園の「国際反戦デー・関西集会 」に合流しました。


3、 押しかけ闘争 週2回府庁・市庁へ抗議行動が行われています。


<野営陣地を出発>
300名の労働者が隊列を整え、市庁へ押しかけに出発


<「仕事を出せ」とシュプレヒコール>
市庁舎前のプロムナードに陣取り、市役所に向け
「公的就労を出せ」とシュプレヒコール



<市庁舎前の抗議集会>
ゼロ回答の市に対し、抗議行動です。


4、野営闘争の日々


<府庁へ向かって「仕事を出せ」とシュプレヒコール>
毎朝、出勤する府の職員に対し「仕事を出せ」の抗議と連帯のエール。
野営陣地の大阪城からは府庁の間の「上町筋」の道路がなんとも邪魔



<抗議行動の後の集約集会>
代表交渉団の交渉報告。押しかけ、抗議行動の集約
必ず参加者、野営陣地の留守部隊全員で集約集会が行われます。



<情宣活動>
市民にビラを配り、野営闘争の、野宿問題の理解を求めています。
週2回、ナンバ、梅田、京橋、天王寺などのターミナルで行われます。
抗議行動の後、交渉団が交渉中の間にも行います。土・日も行っています。
<大阪駅前広告塔前にて>




<カンパ要請行動>
道行く市民へカンパの要請です。温かいカンパが寄せられます



<市庁舎の清掃活動>
府庁・市庁舎の前の道路を自主的にしています
釜の高齢者特別就労事業の大半は「清掃作業」です
釜の労働者がどれだけの仕事をしているか、府・市の職員に直接見せ付けます。





<市庁舎の清掃活動2>
さあ、かたずけです。刷くだけの仕事はしていません。
特別清掃で慣らした腕です。府・市の職員は「窓越し」に眺めるだけ