【ハーモニーボール】とは？

美しくかつ神秘的な音色を奏でる、金属のボールです。約２千年以上も前に、ヨー ロッパの先住民である「ケルト人」のドルイド神官と言われる権力層の僧侶が、自然と一体化し瞑想状態に入るための道具として、ドルイドベルというものを使っていました。それが、このハーモニーボールの原型といわれています。

優しい音色が脳波を刺激し、鎮静作用の効果 を発揮します。ペンダントとして常に身につけていれば、音色が耳に直接聞こえな くても無意識の中で心に伝わります。その結果ストレス緩和や血圧の低下をはじめ、 疲労回復、精神集中など人間の持つ潜在能力を刺激します。別名でミユージックボール、オルゴールボールと呼ばれたりしますが、同じもののことです。

ハーモニーボールをてのひらで静かに転がします。するとまるで天使がハープを奏でているかのような音の万華鏡の世界が広がります。気分転換したい時、リラック スしたい時、素敵なハーモニーが広がります。

ハーモニーボールは、クラフトマン の熟練した技術によってトーンチューニングから仕上げにいたるまで、丹念にひとつひとつ手作りによって作られています。そのため同じ形やデザイン、サイズでも 微妙にそのトーンや仕上げが異なります。それがまた、大量生産の製品とは違った、 個性的な輝きとなってあらわれています。

ちなみにヨーロッパでは恋人同士がケルトのものを持っていると結ばれる、といわれています。

ハーモニーボールの内部について

ハーモニーボールは、どこにも穴があいていない金属のボールです。 ボールの中にはオルゴールの弦と同じものが並んでいます。そこに小さな真鍮のカケラがぶつかって音がします。弦はいろいろな長さになっているので、真鍮のカケラが転がるたびにシャララン〜♪と、神秘的な音色が聞こえてきます。ハーモニーボールの起源は、紀元前ヨーロッパの「ドルイド」とよばれる古代ケルト民族の修行僧たちが作り出した「ドルイドベル」といわれています。その後、この「ドルイドベル」が機械仕掛けのオルゴールへと発展していった、ともいわれています。ハーモニーボールは、オルゴールの原型だったんですね。