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若い世代の印象派画家に大きな影響を与えたフランス19世紀の風景画家 コロー

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー Jean-Baptiste-Camille Corot (1796-1875)
フランス  自然主義、バルビゾン派

コローは自然に即した風景画家です。

パリの洋服店に生まれ、両親の意志により一度は服地商で修業しますが適さず、幼い頃から得意としていた絵画制作の道に入ります。

画家になることを父親に認められ、当時のアカデミーの大家、ミシャロンのもとに弟子入りしたのは、26歳のときでした。

ここで自然を注意深く観察し忠実に表現することを学び、コロー芸術の基礎を築きました。

コローは自然現象の微妙な変化を巧みに捉え、光や空気、葉群などに優れた表現を見せていました。

1827年に初めてサロンに入選してからは、作品がフランス政府の買い上げになるなど成功の道を歩みました。

銀灰色と緑の調和した森や水辺の風景は詩情に溢れ、当時の美術愛好家たちの間で特に人気を博しました。

バルビゾン派の画家をはじめ多くの若い画家たちに敬慕され、19世紀の自然主義、写実主義、印象派の流れの中に大きな影響を与えました。

 

◇作品紹介



コロー「マルセーユの教会」
70歳の老境に入ったコローが、パリの北ポーヴェでこの絵を描きました。

所蔵 オルセー美術館
サイズ (縦 85cmx横 70cm) 号数 P15号

 


コロー「ヴィル・ダヴレー」
この絵は2度目のイタリア旅行後の作品で、精密な自然観察が伺われます。

所蔵 ブリジストン美術館
サイズ (縦 47cmx横42cm) 号数 F3号

 


コロー「クローブロンの思い出」
この絵が描かれたパリコミューンの時期には、クールベらのように社会的姿勢を明確にする画家も多かったのですが、彼はあまり関心も持たず絵を描き続けます。

所蔵 ハンガリー国立美術館
サイズ (縦 57cmx横64cm) 号数 F8号

 


父の別荘のあったヴイル・ダヴレーに遺産で家を買い、この地を生涯の本拠地とします。冬はアトリエで制作し、他の季節は戸外で写生したり、田舎へ旅行しました。風景を外光の中で把えるのが最良と考えた点で、印象派の先駆的役割を果しました。木々に覆われた小道に落ちかかる木漏れ日が精緻な自然観察を伺わせます。

 


コロー「ヴィル・ダヴレー風景」

所蔵 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
サイズ (縦 57cmx横64cm) 号数 F8号

 

 

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