 |
 |
| ◇ ＨＯＭＥ |
|
ＩＮＤＥＸ
|
| ≫ ルソー |
| ≫ ルノワール |
| ≫ モネ |
| ≫ セザンヌ |
| ≫ ゴッホ |
| ≫ ミレー |
| ≫ ピカソ |
| ≫ ドガ |
| ≫ ダヴィンチ |
| ≫ ドラクロワ |
| ≫ コロー |
| ≫ ユトリロ |
| ≫ マネ |
| ≫ モディリアーニ |
|
|
|
|
激しく生抜いた36年の短い生涯 伝説の画家 モディリアーニ
アメディオ・モディリアーニ Amadeo Modigliani
（1884-1920） イタリア エコール・ド・パリ
モディリアーニはイタリア北部のトスカーナ地方リヴォルノの、両親ともに由緒あるユダヤ系の家系に生まれます。ユダヤ系イタリア人です。
１９０６年、２２歳の時にパリに渡ります。 当初は彫刻家志望であったモデリアーニは30歳まではアフリカ民族に伝わる彫刻の研究と制作に没頭しますが、飲酒と麻薬の耽溺による体の衰弱や、材料費不足のため断念、絵画に専念します。
33歳の時、画学生であったジャンヌ・エビュテルヌと結婚します。しかし翌年、持病であった結核が悪化。1920年1月24日午後8時50分、36歳の若さにしてその生涯を閉じます。翌日未明、2人目の子を宿していたジャンヌ・エビュテルヌもアパートの6階からその身を投じ、後を追いました。ジャンヌの墓標には「すべてを捧げたアメディオ・モデリアーニの献身的な伴侶」の文字が永遠に刻まれています。
モデリアーニの作品には、ゆったりとした優雅さがあります。極端ななで肩、長い首、楕円形の輪郭、そして瞳はなくとも、描かれたモデルの性格や心理までも映し出すような眼差し。
独特にデフォルメがなされた肖像画が語るものは、一人の画家が芸術に注いだ、溢れるほどの愛と情熱です。 20世紀初め自由と芸術の街、華やぐパリ・モンパルナスを舞台に、短く、そして時に激しく生き抜いたモディリアーニの36年の生涯は、小説や映画となり、今なお人々に伝説として語り継がれ、その作品は深い感動を与え続けています。
◇作品紹介
 |
モディリアーニ「若い農夫の肖像」 所蔵 ブリジストン美術館 |
|
モディリアーニ「テディ・アイデン」 所蔵 個人蔵
|
 |
 |
モディリアーニ「坐る女」 所蔵 個人蔵 |
|
モディリアーニ「ジプシー女」 所蔵 個人蔵 |
 |
 |
モディリアーニ「巻き毛髪の少女」 所蔵 個人蔵 |