洗濯場にて・・・
★ 洗濯場にて・・・ ★





「ご主人さま」
ニィナは主人に声をかけた。

「ん?」
「今から洗濯に行ってくるにゃ」
「わかった」

パタパタ
ニィナは洗濯場に向かった。


洗濯場に到着



「うにゃ。始めるにゃ」
ニィナは洗濯を始めた。

ゴシゴシ
ニィナが洗濯をしていると何故か吹雪いてきた。

「早く終わらせないと危ないにゃ」
ニィナは早く終わらせようと頑張るがその努力も空しく・・・

びゅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「さ、寒いにゃ」
容赦なく吹雪いてきた。

「早く終わらせるにゃ」
ニィナは頑張るがその体には雪が積もり始めている。

「にゃ?やばいにゃ」
ニィナは一生懸命頑張る。

しかし雪は容赦なくニィナの体に積もる。

「早くするにゃ」
ニィナは頑張る。
雪は積もる。


1時間後



あまりにもニィナの帰りが遅いので主人が探しにきた。

外は雪がかなり積もっている。
主人が洗濯場に向かうとそこには・・・

なにやら人のカタチをした雪だるまがあった・・・


★おわり★

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