洗濯場にて・・・
昼
「ご主人さま」
ニィナは主人に声をかけた。
「ん?」
「今から洗濯に行ってくるにゃ」
「わかった」
パタパタ
ニィナは洗濯場に向かった。
洗濯場に到着
「うにゃ。始めるにゃ」
ニィナは洗濯を始めた。
ゴシゴシ
ニィナが洗濯をしていると何故か吹雪いてきた。
「早く終わらせないと危ないにゃ」
ニィナは早く終わらせようと頑張るがその努力も空しく・・・
びゅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「さ、寒いにゃ」
容赦なく吹雪いてきた。
「早く終わらせるにゃ」
ニィナは頑張るがその体には雪が積もり始めている。
「にゃ?やばいにゃ」
ニィナは一生懸命頑張る。
しかし雪は容赦なくニィナの体に積もる。
「早くするにゃ」
ニィナは頑張る。
雪は積もる。
1時間後
あまりにもニィナの帰りが遅いので主人が探しにきた。
外は雪がかなり積もっている。
主人が洗濯場に向かうとそこには・・・
なにやら人のカタチをした雪だるまがあった・・・
★おわり★
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