2人の時間
『2人の時間』
2人が結ばれる瞬間。
それはとても幻想的な時間。
「こ、浩ちゃん…」
「雪――おいで」
俺はベッドに座ったままで手招きする。
すると雪は恐る恐る近づいてくる。
「わ、私……どうしたらいいの?」
「いいからこっちにおいで」
「う、うん」
俺は雪に背を向けさせて、自分の上に座らす。
「こ、浩ちゃん…」
「大丈夫だ」
震える雪を後ろから抱きしめる。
「私……はじめてなの」
「俺もだ」
「そ、そうなんだ…」
雪の震えは止まらない。
俺はその震えを止めるように優しく囁く。
「大丈夫だから」
「…うん」
「優しくする――雪が嫌だと言ったらいつでも止めるから」
「……ありがとう」
雪はそう言うと俺の手に自分の手を重ねてきた。
「……いいよ」
俺はそれを聞くと、服の上から雪の胸を優しく触る。
「……あ」
すると雪が可愛い声を上げる。
「どう?」
「あ……ん……わ、わかんない」
さわさわさわ
撫でるように服の上から触れる。
「…雪」
俺は雪の胸を壊れ物を扱うようにゆっくりと揉む。
「あ……んふ……」
「痛い?」
「ううん……だ、大丈夫……だよ」
優しくゆっくりと雪の胸を愛撫する。
「服――脱がすよ?」
「……うん」
雪の承諾を得ると、俺は服に手をかけて脱がす。
「…手をあげて」
「うん」
雪は脱がしやすいように手をあげてくれる。
するするする
上の服を脱がすと、可愛いブラが姿をあらわす。
「は、恥ずかしいよ…」
「恥ずかしがることはない。雪はとっても綺麗だよ」
「………ぽっ」
真っ赤になる雪。
俺は雪を抱きしめる――雪の温もりを感じるために。
「………」
「可愛いブラだね」
「私の……お気に入りなの」
「雪にぴったりの色だ」
雪の付けているブラは薄いピンク色で、とても雪に似合っていた。
「い、いつもの浩ちゃんと違う」
「どうして?」
「言葉遣いが……とても優しい」
そうなんだよ。
それは俺もなんとなく気づいていた。
「なんとなく、今は素直になれるんだ」
「浩ちゃん…」
「雪」
ちゅっ
俺は雪の首筋にキスをする。
「あんっ……こ、浩ちゃん」
「可愛いよ」
「あふ……んん…」
首筋にキスをしながら、ブラの上越しに胸を揉む。
「んふ……あん……あ」
「痛くないか?」
「う、うん……き、気持ちいいよ」
「よかった」
俺は優しく優しく雪の胸を揉む。
するとブラの上からでもわかるくらいの突起ができる。
「……雪」
俺はそれをキュッと摘む。
「きゃふっ!」
雪の体がビクッとなる。
「い、痛かったか?」
「ううん……刺激が強くて……」
「触らない方がいいか?」
「……触って……浩ちゃんに触ってほしいの」
「わかった」
俺は胸を揉みながら、ときおり突起を摘む。
「うん………あ……あん」
ちゅっちゅっ
雪の首筋に何度もキスをする。
「あふ……あう……んん」
「………」
俺は頃合いかと思い、ブラを上にずらす。
「…あ」
ぷるんっ
雪の2つの膨らみが外界の風にさらされる。
「…い、いや」
「雪の胸――可愛いよ」
「いやっ、言わないで」
雪は自分の顔を手で覆う。
「恥ずかしがることはないよ」
「だって……私の胸小さいし」
「そんなの関係ない」
俺は雪の胸を優しく包む。
「…あんっ」
「雪の胸……柔らかくて気持ちいい」
「…う、うそだよ」
「そんなことないよ」
直接触れる雪の胸はとても柔らかい。
そして触っていて気持ちいい。
むにゅむにゅ
こねくり回すように雪の胸を揉む。
「あ…あふ……気持ち……いい」
「じゃぁ…」
胸の中心にある突起を優しく摘む。
「きゃふっ……ああん…」
すると雪が甲高い声を上げる。
「雪」
「あふ……こ…浩……ちゃん」
俺はもっと雪の声を聞くため、突起をくりくりと擦る。
「あうっ……だ…だめ……だよ」
「もっと声を出して」
「あふ……あうん……んん」
雪――なんて可愛いんだ。
「ね…ねぇ……浩ちゃん」
「うん?」
「わ…私の胸……気持ちいい?」
「ああ、柔らかくて……とても」
「ほ…ほんとう? わ…私みたいな……んふ…お子さまでも?」
雪は自分の体にコンプレックスを抱いているのだろうか?
だとしたら、それは大きな間違いだ。
「雪はとても魅力的だよ」
「…う…うそだよ……そんなの」
「嘘だと思うならこれはなんだ?」
俺は膨らんだ股間を雪の背中に当てる。
「…あ」
「雪を見てこんなになったんだぞ?」
「う…うれしい」
「雪のせいだからな」
「……うん」
雪は返事をすると俺から離れる。
「雪?」
「浩ちゃんにしてあげる」
そう言って雪は俺の前に膝をつく。
「お、おい」
「私だけじゃ不公平だから」
雪はベルトを外し、ズボンと下着を脱がす。
「…わっ」
するといきり立ったモノが飛び出す。
「こ、浩ちゃんの……こんなに大きいんだ」
「………」
マジで恥ずかしい。
雪に見られるのがこんなに恥ずかしいなんて・・・
「こんなに腫れて……苦しくないの?」
「ちょっと……な」
「ど、どうしたらいいのかな?」
そう言って雪は俺のモノを握る。
「…うっ」
俺は思わず声を出してしまう。
「ご、ごめん。痛かった?」
「いや、気持ちよかったから」
雪の手はヒンヤリしてて気持ちいい。
「これから……どうしたらいいの?」
「知らないのか?」
「う、うん。こういうの……はじめてだから」
俺はてっきり知っているのだと思った。
だって、自分から俺のモノを取り出すから・・・
「男の人はここを触られると気持ちいいって聞いたんだけど」
雪は俺のモノをニギニギと優しく握る。
「あくっ……ゆ、雪」
「え? あっ、その…痛いの?」
「そ、そうじゃない」
「どうしたらいいの? 教えて」
雪が潤んだ瞳でお願いする。
そういう顔をされると断れないんだよな。
「まず、ゆっくり擦って」
「こ、こう?」
しゅこしゅこ
雪はゆっくりとモノを上下に擦る。
「あ…くっ……気持ちいいよ」
雪の手はとても柔らかくて、自分でしているときとは比べものにならない。
「浩ちゃん…」
「ゆ、雪……く」
「あっ……なんか先からでてきた」
「そ、それは…」
俺が説明しようとする前に雪は可愛い舌を突きだす。
「ん……れろ」
「うわっ」
雪がモノの先端を舐めたとたん体に電撃が走る。
「ん……んふ…男の人も濡れるんだね」
「くっ…はぁ……はぁ」
「ど、どうしたの?」
「い、いや……あまりにも気持ちよくて」
ふぅ、刺激が強すぎた。
あんな刺激ははじめてだ。
「じゃぁ、もっとしたげるね」
「え? おい…」
雪は俺の制止も聞かず、ペロペロとモノを舐める。
「ん…れろ……んふ……ぺろ」
「くぅっ……う……あ」
「…んん……れろれろ」
雪は先端だけでなく裏筋も丹念に舐めあげる。
「くっ……ゆ、雪」
「ん……気持ちいい?」
「ああ……くっ……すごく」
「んふ…よかった……ん」
はじめてとは思えないくらい雪はうまかった。
「ゆ、ゆき……もういいよ」
「んふふ……だーめ」
雪は止めることなく舐め続ける。
「だ……だめだって…」
「ん……れろ…んん」
「ゆ……き…」
も、もうダメだ。
我慢できない――でもこのままじゃ・・・
「んふ……れろれろ」
「雪――ごめんっ!」
雪が先端を舐めあげたとき、俺のモノが限界を超えた。
「きゃっ!?」
びゅくっびゅくっびゅくっ
俺のモノから出た白濁液が雪の髪や顔に降り注ぐ。
「くぅぅ……はぁ……はぁ……」
「んん……ん……んく」
「…はぁ…はぁ…………ふぅ」
全て出し終わると――なんとか落ち着く。
「ん……けほっけほっ」
口に少し入ったらしく、雪がせき込む。
「だ、大丈夫か?」
「う、うん。それにしてもたくさん出たね」
「あ――その、溜まってたから」
「こんなに出るなんて知らなかったよ」
雪は感心したように俺のモノを見つめる。
「あ、あんまり見ないでくれ」
「やっぱり恥ずかしいんだ?」
「ま、まぁな」
男だって恥ずかしいものは恥ずかしいんだ。
「あれ? 先からまだ出てるよ?」
「あ、ああ…」
俺のモノは完全に出きってはなかったようだ。
「綺麗にしてあげる」
そう言って雪はモノをくわえる。
「うっ」
「……ちゅう…ん……ちゅう」
雪はちゅうちゅうと残りの液を吸い取る。
「雪……いいから」
「ん……ちゅうちゅう」
「くあっ」
「……んふ……はい、綺麗になったよ」
「はぁ……はぁ……」
雪の大胆さには驚く。
これがはじめての女の子がすることか?
「ちょっと苦いね」
「……本当にはじめてか?」
「え? う、うん。そうだよ」
「それにしては大胆だな」
「だって……浩ちゃんのためだから」
女の子って凄いな。
男より度胸があるんじゃないか?
「まったく、お前ってヤツは…」
俺は雪の顔や髪についている液をティッシュで拭う。
「可愛い顔を汚してしまってごめんな」
「ううん、浩ちゃんのだから嫌じゃないよ」
そう言って雪は自分の顔に残っている液を指ですくい――口に含む。
「な、なにを…」
「えへっ、浩ちゃんの味だよ」
「は、恥ずかしいこと言うなっ」
俺は少し強く雪の顔を拭う。
「あ…あや…あやや」
「ほら、全部とれた」
「えへへっ、ありがとう」
ちくしょう、可愛い顔しやがって。
怒るに怒れないじゃないか・・・
「ふぅ、雪――おいで」
「…う、うん」
俺は最初のように雪を座らせる。
「とっても可愛いよ」
そう言って雪を後ろから強く抱きしめる。
「浩ちゃん……嬉しいよ」
「今度は雪の番だ」
雪の胸を優しく揉む。
「あん……ふ……ん」
「ゆき」
下に手を持っていき、スカートをめくる。
「そ、そこは…」
「大丈夫だから」
「………」
雪の体がわずかに震える。
「心配しないで」
「…う、うん」
俺は下着の上から雪の大事な部分に触れる。
「あうっ」
「力を抜いて」
「んあ……んんん」
ゆっくりと時間をかけながら大事な部分をさする。
「くうん……んんあ」
「スカート……脱がすよ?」
「…うん」
スルスルと雪のスカートを脱がす。
「ブラとお揃いなんだね」
「う、うん」
「可愛いよ」
ブラと同じ薄いピンク色の下着。
それは雪にぴったりすぎるくらい似合っていた。
「気持ちいいか?」
俺は少し早く下着の上からさする。
「ああん……きゃう……んん」
雪が可愛い声で鳴く。
「…雪」
何度もさすっていると下着に染みができる。
「濡れてきたよ」
「ああん……そんなこと言わないで」
「脱がすよ」
俺は雪の下着を脱がす。
雪のお気に入りの下着をこのままにするのは気が引けたから・・・
「あ! きゃっ」
「雪のここはどうなっているのかな?」
俺は直に手を触れる。
「きゃんっ!」
雪の体が大きく反応する。
「だ、大丈夫か?」
「はぁ…はぁ……うん」
「じゃぁ、触るよ」
俺は割れ目に沿って指を這わす。
「んふっ……あんっ…」
すると膣から密が溢れてくる。
「たくさん溢れてくるよ」
「あんっ……そんな…こと……ない」
「じゃぁ、これはなんだ?」
俺は密で濡れた指を雪に見せつける。
「そ、それは……」
「これは雪から出たものだろ?」
俺は指を口に含む。
「こ、浩ちゃんっ!?」
「うん、雪の味だ」
「……うう」
「おいしいよ」
「い、いじわる」
雪は顔を真っ赤にして抗議する。
「ははは、さっきのお返しだ」
「で、でも……汚いよ」
「雪に汚い場所なんてないさ」
俺は再び雪の割れ目に手を這わす。
「あふんっ……う……うれしい……」
「俺を感じてくれ」
「うん……あう…浩ちゃんを……たくさん感じるよ」
雪の膣に指を少し沈める。
「!?……い、痛い」
「あ、すまない」
俺はすぐさま指を抜く。
「大丈夫か?」
「う、うん……もう大丈夫」
今度は優しく割れ目をなぞる。
「あん…うん……んん」
「………」
「こ…浩ちゃ…ん……んふ」
「ん?」
「わ…わたし……もう…」
「いきそうか?」
「うん……あふ」
俺は雪を導くため、空いている手を胸に持っていく。
「きゃふっ……ああん」
割れ目を少し早くなぞり、突起をくりくりしながら胸を揉む。
「も…もう……だめ……わたし」
「雪、いっていいよ」
「こう…ちゃん……わ…わたし…」
「雪」
はむ
雪の耳たぶを優しく噛む。
「んん……あん……あああああぁぁぁぁぁ」
雪の体がビクビクと震える。
「ああ…………はぁ…………はぁ………はぁ……」
息を荒くする雪。
そしてグッタリと俺に倒れ込んでくる。
「いったか?」
「うん……気持ちよかった」
「そうか」
俺はギュッと雪を抱きしめる。
「可愛かったよ」
「もう……浩ちゃんったら」
雪は顔をほんのりと赤く染める。
「雪、こっちを向いて」
「うん?」
こちらに振り向く雪に口付けをする。
「ん……んん」
「………」
「…んふ…………ぷは」
唇を離すと雪が一息つく。
「もう――いいか?」
「……うん」
俺は返事を確認すると、雪を優しくベッドに押し倒す。
「…ちょっと待って」
すると雪が俺を止める。
「浩ちゃんが横になって」
「俺が?」
「うん」
俺は雪に言われた通りにする。
なにがしたいんだ?
「私が……上になるね」
「お、おいっ」
「浩ちゃんに……無理はさせたくないから」
「………」
雪――お前ってヤツは。
俺の体を気にしてくれてるんだな・・・
「私がするから浩ちゃんはそのままでいて」
「…わかった」
俺は雪に任せることにした。
「…浩ちゃん」
雪が俺の上にまたがる。
「あ……んん」
雪は俺のモノを掴んで、自分の入り口に合わせる。
「……ゆき」
「い、入れるね」
そして雪はゆっくりと腰を落としていく。
「んんんっ!」
雪の顔が苦痛にゆがむ。
「無理しなくていいよ」
「…で、でも」
「雪が嫌ならまた今度でも…」
「ううん」
雪は顔を横に振る。
「今、私がしてあげたいの」
「……ゆき」
「だ、だから…」
雪は少しずつ腰を落とす。
すると徐々にだが俺のモノが雪の膣に入っていく。
「んんっ……くぅぅぅ」
「ゆき――もういい」
苦しむ雪を見ていられない。
俺は上体を起こし、止めようとする。
「もういいから」
「だ、ダメっ!」
止めようとする俺を無視して、雪は一気に腰を落した。
「んん……ああああぅぅっ」
ぷつっ
なにかが切れた音と共に俺のモノは雪の膣に完全に埋まる。
「きゃうっ………くぅぅぅ」
「ば、ばかっ! 無理しやがって」
「うう……こ…浩ちゃんの……ためだから」
ばかやろう。
俺のためなんかに自分の体を痛めつけて・・・
「……お前ってヤツは」
「んん……くぅ……これ…で……浩ちゃんと……ひとつになれたね」
そう言って雪は腰を動かそうとする。
「くぅぅ……ん……はぁ」
「いいから無理するな」
俺は繋がったまま雪を抱きしめる。
「……あ……ありがとう」
「痛かっただろう?」
「うん……ちょびっとだけ」
「嘘つくな」
その証拠にお前の目から涙がたくさん流れているじゃないか。
「あ…はは……浩ちゃんには嘘つけないね」
「はじめてなのに無理して」
俺と雪の結合部分からは赤い血が流れている。
「泣いていいんだよ?」
「ううん、嬉しいから泣かない」
雪は涙を拭う。
だが、次から次へと流れてきて拭いきれない。
「ぐす……嬉しすぎて止まらないよ」
「……ゆき」
俺は雪の顔を上げ、舌で涙を舐め取る。
「あん……くすぐったいよ」
「雪の涙……しょっぱい」
「あたりまえだよ〜」
2人して笑う。
幸せと感じるとき。
「う……動くよ」
「べ、別に無理しなくていいよ」
「ううん」
雪はゆっくりと動きだす。
「くっ……うんん」
だが、その顔にはまだ苦痛が浮かぶ。
「まだ……痛いんだろ?」
「そ……そんなこと……ないよ」
そうは言うが雪の顔はとても苦しそうだ。
「少しジッとして」
「……うん」
雪が俺の言う通りにする。
むにゅっ
俺は手を雪の胸に持っていき、下から包むように優しく揉む。
「あふ……きゃん」
雪が可愛い声を上げると一緒に膣がキュッと締まる。
「…うっ」
俺は気持ちの良さに思わず声を上げる。
にゅくにゅく
指と指の間に突起を挟んで揉みほぐす。
「あ……あふ……いい……よ」
背中に手をまわし、雪の体を少し後ろにそらす。
「…こ、浩ちゃん?」
「雪……ちゅっ」
俺は自分の身を少し屈め、ピンと立った雪の胸の突起を口に含む。
「…あふっ」
「ちゅぅ……ちゅっ」
赤ん坊のように雪の胸を吸う。
「んふ……赤ちゃん……みたい」
そう言って雪は俺の頭を優しく抱きしめる。
「……ちゅぅ」
「ああん……んく……あ」
雪は悶えながらも俺の頭を優しく撫でる。
俺は突起を吸い、ときには舐めたり噛んだりする。
「か…噛んじゃ……だめ」
コリコリと痛くしないように突起を噛む。
「あく……感じすぎちゃうよ」
今度は優しく舐める。
「あふっ……き……気持ちいい…よ」
そして吸い付く。
「あんっ……こ…浩ちゃん……あうん」
雪はいろんな反応を見せてくれる。
そんな姿を見ていると我慢できなくなってきた。
ずんっ
俺は下から軽く突き上げる。
「きゃふっ…」
「痛くないか?」
「うん……もう大丈夫だから」
「…そうか」
「動いてあげるね」
雪は俺の首に手をまわすと、自ら腰を動かしはじめる。
「あくっ……ああん」
「雪の中……いいよ」
ぐちゅぐちゅ
俺と雪の結合部分から卑猥な音が響く。
雪の膣は十分濡れおり、スムーズに動く。
そのおかげか雪はあまり痛みを感じていない。
「う……ん……き…きもちいい?」
「ああ、最高だよ」
「んふ……あ……よかっ……た」
雪が懸命に腰を動かす。
俺はそんな雪を見ているだけでどんどん高まってくる。
「んん……あふ……んあ…」
「ゆ、ゆき……もう」
「浩ちゃん……浩ちゃんっ」
雪も限界が近いのだろう、俺の名を呼びながら激しく腰を打ちつけてくる。
「くっ……」
やばい、このままじゃ膣に・・・
「ゆきっ……どいてっ!」
「いや……このまま……このままで」
雪が痛いくらい抱きつく手に力を入れる。
「くあっ……で…でる」
「な…なかに……ちょうだい」
「ゆき――!」
俺は雪をきつく抱きしめる――離さないかのように。
「浩ちゃ……あああぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!!!」
俺が限界を超えたと同時に雪も達した。
どくどくどく
俺はありったけの想いを雪の膣に放つ。
「ああ……あつい」
そして雪を抱きしめたまま後ろに倒れる。
「くぅ………はぁ……はぁ」
「はぁ……はぁ……あん」
俺も雪も肩で息をする。
「はぁ……はぁ……ふぅ」
「あ……ん………はぁ」
「ごめん……中に出してしまった」
「大丈夫、今日は安全日だから」
ほっ、それを聞いて安心した。
「…あっ」
「……くっ」
とく・・・とく・・・
俺のモノは少しながらもまだ雪の膣に放ち続ける。
「んん……まだ出てるよ?」
「雪の膣がとてもよかったから…」
「ふふっ、浩ちゃんの……ピクピク動いてる」
「こらっ、女の子がそんなことを言うんじゃない」
俺は雪の額を軽くこつく。
「えへへっ、こんな女の子は嫌い?」
「いいや――大好きだよ」
雪の額にキスをする。
「そういう雪こそ、俺をキュッキュッと締めつけてるじゃないか」
「だって……離したくないんだもん」
「雪はエッチだな」
「……浩ちゃんにだけだよ」
「ああ」
雪の頭を優しく撫でる。
すると雪は嬉しそうに目を細める。
「……優しいね」
「ん?」
「いつもこうだといいな♪」
「いつもの俺は嫌いか?」
「ぜーんぜんっ、大好きだよっ♪」
どうして俺はこんなにも素直になれるのだろう?
言葉遣いも変わっているのが自分でもわかる。
これも全て雪のおかげだろうか?
「でも……えっちが終わっちゃったら戻ってきたね」
「そ、そうか?」
「うん」
冷静になると凄く恥ずかしくなり、いつものようになってしまう。
「そんなわけないだろ?」
「ほら、戻ってるよ」
「からかうんじゃないっ」
「あ〜あ、いつもの浩ちゃんになっちゃった」
残念そうに言いながらも、雪はニコニコ笑っている。
その笑顔がとても眩しく――綺麗に光る。
「………」
そんな雪を見ると、また求めたくなってくる。
「……浩ちゃん」
「あ?」
「大きくなってきたよ」
「………」
雪の言う通り、俺のモノは雪の膣で少しずつ大きくなっていく。
「えっち」
「雪が魅力的だからさ」
俺はいきなり腰を打ち上げる。
「きゃふっ……い…いきなり……あふ」
「…ゆき」
「こ…浩ちゃん……や…やめて」
「……わかった」
俺は動きを止める。
「はぁ……はぁ……いきなりひどいよ」
「…ごめん」
「んふふ……口調が優しくなった」
「………」
本当だ。
俺の言葉遣いが変わっている。
「いきなりしちゃ……いやだよ」
「ごめん」
「言ってくれたら私がしてあげるから…」
「ゆき」
「いくらでも私を求めてくれていいよ」
雪はそう言って俺の胸にキスをする。
それはくすぐったいようで気持ちいい。
「浩ちゃんになら、いくらでも応えてあげるから」
「じゃぁ――いいかい?」
「…うん」
俺は雪を再び求める。
今までの時間を埋めるように・・・
全ての想いを伝えるように・・・
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