あとがき
あとがき


常連の読者様はコンニチハ! 初めての読者様もコンニチワワ!!

わたくし、へっぽこバルディは創作活動を制限することに決めました。
理由はいろいろあります・・・。

増え続ける失業者、減ることのない日本の借金、事件が多発する犯罪国家。

こんな国で生きていくのは正直、疲れましたっ!
・・・なんてのは冗談です。それに理由になってませんね・・・。

空調管理が整っていない職場での仕事、国家試験への飽くなき挑戦。

その他諸々含め、少しばかり忙しくて創作活動の時間が無いというのが理由です。
まぁ、誰もこんな作者の新作を期待してないと思うので、気楽に休止できるのですが・・・。

詳しくいいますと、創作は続けますが極端に更新が遅れるということなのです。
あと、一から作る作品は、ほぼ無くなります・・・これからは、続編や後日談などを制作していくつもりです。
ファンの方々(いるの?)には残念なことかもしれませんが、承知してほしい限りです。

でも、こんな私の作品を読んでくださる常連さんが、ほんと〜〜にいるのなら嬉しい限りです。
だからというわけではありませんが、そんな少数のいるかいないかもわからない人に送る、
創作秘話やネタバレなどをしたいと思います。





『しあわせのかけら』――

この作品は、当初は高校の授業で提出する物に暇つぶしに書いてみたことが発端です。
今にして思えば、ダメダメな作品ですね。
話の展開も単純、表現も同じような使い回しが多くて読みづらい・・・。
だけど、最初の作品なので思い入れが強いのは確かです。

このとき作者は“メイド&ネコミミ”が大好きだったので、ヒロインがこうなりました。
語尾も「にゃ」なんてついているところがその現れですね。


『伝えきれなかった思い』――

この作品から、書き方がまとまってきました。
やはり、この作品も後悔が沢山残っています・・・。
甘い表現、急な展開・・・まだまだ改良点があるのですが、これはこれで良いと思います。
ダメな作品ほど可愛いとはこのことですかねぇ・・・違う?

この作品のときは“義妹”にハマリだしたころですね。
「お兄ちゃん」って呼ばれるのに憧れたときでもあります・・・。


『無限の住人』――

いろんな意味で心に残る作品。
知っている人は知っていると思いますが、この作品の主人公(青年)のモデルが作者自身ですから・・・。
青年は、何を求め、何を考え、何を成すために生きているのか?
それは私も追い求めている永遠の課題です。
生きる意味と死ぬ意味――どちらも意味があり、意味が無いことだと思います。
生きることにどれほどの価値があるのか、価値がない“生”に死はどれほど理由があるのか?
考えると尽きることなく、まさに哲学の世界です。
そんな疑問を物語っぽく作ってみたのが、この“無限の住人”なのです。

このときのキャラ設定は特にないです。
ただ、名前を出さないというのが斬新だったと個人的には思っております。
名前を出さないことによって作品の世界を広めることに成功した・・・のでしょうか?(笑




ここいらで、ちょっとブレイク!

あれって、へっぽこバルディの作品!?――その壱
『ドジな殺し屋 〜コードネーム:ヴァーメイム〜(略して“どじころ”)』

巷ではちょっとばかし有名な作品ですが、あれも正真正銘私の作品です。
サブタイトルが渋い作品なのだが、主人公の名前からしてパクリだとわかる人は何人いるかな?
悪魔っ娘の様な服装に「〜ですぅ」という口調! ちなみに口調は違ったと思います・・・。
見た目だけがパクリなのですが、文字でしか表現されないために気づかれないというオチなのです。
だが、作品の中身はパクリだらけの痛快猛烈意味不明冒険活劇なのですっ!
最後の方では、クローンやらライバルやらドリルなんとかやらと満員状態でした。
まぁ、終わってしまえばなにもかも懐かしいです・・・。
ちなみに、この作品の究極ともいえるパクリはズバリっ!!
「ドリル美少女 スパイラル・みな」
――というのは、言うまでもないでしょう・・・(笑



話は少し変わりますが、作者は夏が好きです。
そう、季節シリーズの浩一の様に大好きなのです・・・。
――だが!? 夏にはアイツが現れるのです・・・
真夏の亡霊が・・・ひぃぃぃぃぃっ!!!!

←真夏の亡霊の図。
(タバコサイズと比較)



















オーマイゴッツ!!
ファンタスティック!!!
アンビリーバブル!!!!

驚きの悲鳴が止まりませんっ! なんて恐ろしい姿なのでしょう〜〜!
この世の生き物とは言えないほどの黒光りしている外見!
カサカサと耳に残る不気味で不愉快な足音!
そしてあの・・・ブラックウイング!! あれで空飛ぶんですよアンタッ!(笑
・・・なんて言いますか、世間で言う“ゴキブリ”ってヤツですな。
情けない話ですが、作者はゴキブリが大の苦手なのです。
その割には容赦なく叩き潰すという噂が・・・?





『季節シリーズ(雪がふる季節、桜が舞う季節、蛍が煌めく季節、紅葉が色づく季節、
 銀色に輝く季節、終わりと始まりの季節、温もりに包まれる季節)』――

いやぁ、この作品のコメントは長くなりそうですねぇ〜(汗
まず最初のきっかけは、『雪がふる季節』ですね。
この作品だけを書くつもりだったんですけど、内容が続けられそうなので続編を書きました。
そしたらズルズルと・・・なが〜く続いたのです。
冬であの内容だから、春は一度2人を離すような内容にして、もう一度くっつけようと・・・。
んで、夏をふつうの内容で過ぎ去り、秋は雪音の視点に変えて気持ちを表現。
そんでもって2度目の冬で雪音の傷完治、2人は結ばれる・・・。
これまた冬と春の間の季節で、今度は雪音が事故に遭い・・・盲目の少女となる。
そして2人はお互いを助け合いながら、これからの道を歩んでいくのであった・・・。
最後はオマケ。
エロ爆発な作品と言われたんですけど、個人的には浩一と雪音のゆえだと思っています!
まぁ、終わってしまえば、この作品もどうとでも言えるのですが、やはりエロですねぇ・・・(笑
でも、この作品は評価してくれる人が言うには、なかなかの物だそうです。

この作品から“幼なじみ”が作者の仲でバカウケしてきたようです。
次の作品も、これまた次も、そしてそのまた次も“幼なじみ”が登場しています。
「○○ちゃん」って、幼なじみ特有の呼び方ですよね、小さい頃から一緒だと呼び方が変わりませんからね。
作中で浩一のことを一度だけ、「浩一さん」と呼ぶシーンがあります。
これは雪音にとって、“幼なじみ”から“男女”への区切りをつけた瞬間を描いたものです。

【オマケ】
この作品には大幅に手直しした話があるのです。
それをここで紹介したいと思います・・・レッツクリック!
“雪がふる季節”の第8話なのですが、ラストの方を本編は大幅に追加&手直ししたのがわかりましたか?
本編の方が作者としてはベストと思うのですが、読者様の中ではこちらの方がいいと思う方もいるかもしれませんね。


『狂人〜くるいびと〜』――

これまた新境地開拓の作品。
「え? これってへっぽこバルディの作品?」と感じた方もいるかもしれませんが、私の作品です。
前作が私の作品の中で最大のボリュームを誇ったので、同じような作品が書けなかったのが理由。
ここいらで、少しばかり色を変えてみようかなぁ〜っと思ったのがこの作品。
見事に変色しましたね(笑
暗いイメージを出すために様々な表現方法を使ったのですが、この作品が一番表現に優れているような気がします。
ここで蓄えた力が次の作品へと繋がったのです・・・。

この作品もキャラ設定は特にないです。
ただ、最後にわかる“氷澄が涼をフッた”というのはこじつけぽかったかも知れません。
でも、流れとしては複線も張ってきたので、それなりに生かすことができたのではないでしょうか?


『永遠の約束−とわのやくそく−』――

この作品こそ、私の作品の中で一番の最高傑作です!
とうとう最後の作品でも、この作品を超えることはできませんでした。
誠一と綾音だけでなく、その周りの景色にも気を遣って表現の幅を大幅に広げた作品。
人物が立っている時間や季節、それに合わせてキャラの感情などをうまく重ね合わせられたと思います。
周りの空気や景色で現在の時間を表したのは、なかなか面白い書き方だと思います。
数字で時間を表せば簡単に終わりますが、それでは表現の幅が広がりません。
そこで目を付けたのが、空の色、冬の風、誠一の心境なのです・・・。
ちなみに、この作品を作るきっかけは、とあるパソゲーの影響があったからなのです。
作者はその作品をプレイして「自分ならこうするぞっ!」と何故か闘争心を燃やしたのです。
それで、以前からこういう作品を書こうと思っていたのを実行したのであった・・・。

ここだけの話、その作品は“某ねこねこソフト”という会社の“某みずいろ”だったりして・・・
って、ぜんぜん隠してないじゃんっ!!
・・・なんて、ツッコミは受け付けていません(笑
でも、“某みずいろ”はいいよね? ちなみにキャラは“ポンコツ日和”なのは言うまでもないですね。
あのシナリオはグッと心にきました・・・、雪希シナリオのときの日和もなかなかよかとです。
雪希に主人公を譲るため、自分の気持ちを捨て永遠の友達を選ぶ・・・常人には決して出来ないことです。
ラストの告白はあまりにも可哀想なぐらいで・・・泣き崩れる日和があまりにも儚くて・・・。
子供っぽくてバカっぽい日和ですが、ある意味、本当の“大人”なのかもしれません。
大切な親友のために自分の大好きな人を譲るなんて、ガキ(子供)には出来ないですね。

知らぬ間にどえらく長くなりました・・・すみません。
“某みずいろ”というゲームを知らない方・・・再びスミマセン。
知っている方は、共感などをしてもらえたら光栄です。
まだ、プレイの途中だとか言う人はご愁傷様・・・(笑
雪希シナリオはこんな感じの話で終わるのさっ!
そして、日和シナリオは私の作品を見てもらえば全然わかりません。
なんせ同じなのが、ヒロインが人間として現れないぐらいだけですから・・・。

さて、この作品はまた“幼なじみ”をとことん生かした作品にしたつもりです。
“季節シリーズ”よりもリアルに、より深く2人の関係を書いてみました。
季節シリーズでは不完全だった2人の関係、過去や想い出などを所々に散りばめました。
小さい頃の想い出、いつも遊んだ公園、初めてもらったプレゼント・・・などなど。
いかに2人の関係が長い時を経てきたのかが、わかるように書きつづっていきました。

セリフの節々でもわかるように、この作品のテーマは「生と死」です。
生きている主人公に死んでいるヒロイン、そんな相反する2人をあげたのがなによりの証拠。
綾音の“生きている者”への嫉妬、誠一の“彼女が生きていない”という現実への苛立ち。
現実では死んだ人は帰ってこないけど、もしも帰ってきたのなら過ちは繰り返さないと誰もが誓うでしょう。
だけど、誠一は同じ過ちを繰り返してしまう・・・それは人間だから。
人だからこそ過ちを繰り返してしまう・・・なんとも重いテーマです。

作者は誠一みたいな人間になりたいと思っています。
綾音が「私は死んでいるから、その私が消えるだけ……ただそれだけのこと」と言う彼女に誠一は、
「死んでいようが生きていようが、お前はお前だ! 綾音は綾音なんだよ…」と叫ぶ。
死んでいる自分を卑下する綾音、その言葉に怒りを感じ反発する誠一。
“人の重さに違いはない”という誠一の考えは、作者としては好感が持てます。
“死んでも自分にとっては大きな存在だ”と言う人は誰にもでいるのではないでしょうか?
たとえそれが“人”でなくても構いません、飼っていたペットでも同じことが言えます。
“重さ”というのはその人自身が感じるもので、その人が重いと感じたものは必ず重いのです。
記憶に残り、いつまでも忘れることができない存在こそ“重い”存在であり“想い”存在でもあるのではないでしょうか・・・。

【オマケ】
はい、この作品にも手直しした話があります。
それでは・・・レッツクリック!!
第21話なのですが、ラストが全く違う終わり方をしています・・・ついでにタイトルも違います。
この終わり方だと、ラストへの道を築くことができなかったので書き直しました。





またまたブレイクぅっ!!

あれって、へっぽこバルディの作品!?――その弐
『if〜もしも〜 シリーズ(あってる?・・・古すぎて忘れた)』

たしか「殺陣」というHNで発表されている作品です。
これも知る人ぞ知る作品で、「へっぽこバルディ」と「殺陣」が同一人物と知っている人もいると思います。
この作品はあまりにも恥ずかしくて他人様の目に晒すのは気が引けたのですが・・・
気がついたら黒服さんに公開されていました(笑
なんて笑い事じゃないんですよっ! マジで恥ずかしいですっ!!
・・・そう言うことで、この作品についてのコメントは終了いたします。
あと、読者様のツッコミも流させてもらいます・・・ご了承ください(笑



ちょっとばかり雑談。

皆様は「サクラ大戦3」をご存じでしょうか?
少し古い作品(読む人によってはかなり?)ですが、作者はこの作品が好きです。
「1」はセガサターンでプレイしたことがあるのですが、「2」はありません。
でも、ドリキャスを持っているのなら一度はプレイしないと・・・と思い、してみました。
これまたスンゴイ作品ですねぇ〜!
CGとアニメの融合が見事になされていて感動しました。
でも、やはりというか「ファイナルファンタジー」のムービーには勝てませんね(泣
個人的には「サクラ大戦3」のムービーの方が好きなんですけど・・・。

ここからは「サクラ大戦3」を知らない人はわからない話になるので、知らない人は飛ばしちゃって下さい。

シナリオも全体的にグレードアップしていて面白くなっていますね。
作者は「コクリコ」がお気に入りなのですが、読者様はどうなのでしょうか?
コクリコはまだ子供なのに、現実をしっかり見据えて変な大人より大人ですね。
コクリコが主役の第2話でのセリフ。

『だから……ボクは笑うんだ……悲しい時ほど……笑うんだ、つらい時ほど笑うんだよ……』

こんなセリフは大人でも吐けませんよ。
子供ながらにして大人以上の子供・・・それがコクリコなのでしょうか。
最初はアイリスとかぶっているのかな、って思ったのですが全然違いました。
アイリスよりもずっとずっと大人で、ちょっとばかりハマってしまいました・・・(笑

光武がガシガシ動くシーンはメカ好きの作者としてはたまりませんね。
オープニングムービーもGD−ROMごとに用意されているのがニクイ。
1枚目が「サクラ大戦3前半」、2枚目「サクラ大戦3中盤」、3枚目が「サクラ大戦3後半」
それぞれがうまくストーリーを物語っているのが良いですね。
3枚目では“光武F”がきちんと“光武F2”になっているし、サリュも登場してるしね。
曲も1枚目が「御旗のもとに」、2枚目が「激! 帝国華撃団」、3枚目が「御旗のもとに」の2コーラス目。
細かいところにも手が込んでいる、逆に言えば手抜きじゃないのがGOOD!
もしも、プレイしたことのない人が読んでいるのなら、一度プレイすることをお勧めします。
ドリキャス持っている人は今すぐお店にGO!(ちゃんと財布も持ってね)





『Spark Everyday』――

この作品はある意味、最初で最後のギャグ作品です。
ちっとばかしギャグ作品を作りたいなぁ〜〜って思っていたら、作っていました(笑
これが近所のガキには大評判でして(ウソ)、老人なんかにもオオウケして困っています(大嘘)
本当のことをいいますと、近所の腐れ縁の悪友にはウケていましたが、皆さんはどうでしょうか?
最後は少し真面目な展開になっていまして、ちょっと暗い話になりましたが、
そのギャップが読者様にどんな風に伝わったでしょうか? 意外とも納得とも捉えられたのかな?
腹を抱えて笑って、最後はホロッとしてもらえると、この作品を作った甲斐があるというものです。

この作品のキャラ設定は、とにかく思い付きといい加減なのは読んでて理解できたと思います。
お約束やらお色気やらエロやら騒動やらなんやらと、沢山てんこ盛りな作品ですが、結構真面目です。
作者が知らぬ間に「18禁」扱いにされていたので、最後はちょっとエッチな展開をいれました。
これは「必要のあるエッチシーン」と私は豪語いたします!


『夏が終わる頃』――

この作品は、あえて言えば「癒し系」の作品のつもりです。
別の意味での癒し系かも知れませんが、気楽に読んでもらえればと思って書きました。
ただ日常を生きている主人公に訪れたひとつの旅。
これが先の自分を変えるとも知らずに、その旅へとフラリフラリ進んでいく。
人生もこのように、なにが転じて変わるとも知れません。
作品のコメントにも書きましたが、現代に疲れている方は何気ない旅をお勧めします。
着の身着のままブラリと旅をすると、なにかしら面白い答えが見つかるかもしれませんよ?

この作品は“無限の住人”に続く名無しのキャラです。
あえて名前は出しませんでした、出してしまうとこの作品も世界が潰れてしまうからです。
なぜならこの作品は・・・もしサブタイトルを付けるなら“無限の住人U”なのですから・・・!?

【オマケ】
この作品には書き直した話じゃなくて、収録されなかった話があります。
それこそ、「夏が終わる頃 〜無限の住人U〜」と言われる由縁です・・・レッツクリック!!
ちょうど6話あたりに入る予定でしたが、急遽取り消しました。
この作品はのんびりと読んでもらうのがモットーでしたので、これではダメじゃないかと・・・。
作品の“奥”を読む方は、この作品がただの「癒し系」じゃないと気づいていると思います。
読む人によって軽い作品になり、うちに秘めた重い作品ともなるリバーシブルを演出しました。


『リトル・ラブ☆』――

これがへっぽこバルディ最後の作品。
最後の作品なので大いに挑戦をしてみました・・・その結果です。
作中で年月が経つのはなかなか難しいですね。
設定上ではプロローグからエピローグを含めた年月は、だいたい8年ほどです。
エピローグは詳しく年月などがでていませんが、誠一は26歳で百合音は20歳ぐらい。
少ない時間を利用して書き留めた作品なので消化不良気味ですが、ラストなので良しとしましょうか。
この作品もラスト近くにえっちがあるのですが、これは前回(季節シリーズ)を踏まえて書きました。
だから、短くても前よりはその部分はよく書けているのではないかと思います。

設定上で年月が経つということで、百合音を成長させていったつもりです。
口調はあまり変わっていませんが、自分のことを「ゆりね」から「百合音」に変化しています。
高校生になったあたりで少し大人ぶって「私」なんて言いますが、それはただの強がり。
子供っぽい自分を隠すための振る舞いに過ぎなかったのです・・・。
だけど、エピローグでは本当の大人になりました・・・自分のことを自然に「私」と言いますからね。
そしてラストであえて自分のことを「百合音」と言ったのは、好きな人が自分を認めてくれたからでしょうか。
「俺は自然のままの百合音ちゃんが好きなんだ」・・・と。
このセリフが百合音の中ではいつまでも心に響いていたということです。





以上で作品別の話は終了。
ここからは全作品を通しての話をしていきたいと思います。
あっ、もし今までで疲れてしまったのなら帰ってもらっても構いませんよ?
まだまだ長くなりそうですから・・・(マジ!?

【ヒロインについて――】
まず、私の作品のヒロインについて言えることは、ほとんどが料理ができるということ。
作者自身もそれが本当か、今から数えてみます・・・。

できるヒロイン
「ニィナ、セティ、美夜、少女、氷澄、綾音、百合音」

できないヒロイン
「雪音、五月」

以上のことから、料理ができるヒロインが多いようです。
雪音は盲目なので出来なくて当たり前、五月は作れるが殺人的。
あと、“夏が終わる頃”の少女は不明(たぶんできる)。
サブキャラも料理ができるキャラが多いようです。

次は性格。
現実にいたら惚れてしまいそうな人物が作者的には多いのですが、現実にはいそうにありません。
まぁ、そんな人物が本当に実在するなら、それは天然記念物的な存在でしょう(笑

「雪音 − 愛しすぎる少女 −」
こんな子が彼女に欲しいですね。
ここまで健気で自分の気持ちを貫き通す女の子は今時、地球上のどこにも存在しませんよ。
なによりも浩一を優先して、誰よりも浩一が大切で、世界中で一番浩一を愛していて・・・。
そう、彼女の心にいるのは浩一ただひとり。
浩一の側にいられることが彼女の最高の幸せ、それ以外は何もいらないとまで言いだす始末。
ある意味、“行き過ぎた愛”とも言えますね。

「綾音 − 約束を抱き続ける少女 −」
料理が上手で面倒見が良い彼女。
とても家庭的で、少し子供っぽいところもあるけど芯はしっかりとした大人。
ここまでいってしまえば、子供っぽいというのは彼女の魅力のひとつでしかありません。
大人びているように見えて、少し子供っぽいところも見せるというのは惹かれるものがあります。
完全無欠のように見えて、ちょっとした欠点があるという方が魅力的だと思います。
人は完全を嫌いますからね・・・誰しもが。

「五月 − 暴力の裏に好意を示す少女 −」
会えばいつもケンカばかりしていた幼なじみ。
だけど、本当はずっと前からアイツのことが好きで素直に言えなかっただけ。
そう書けば響きは良いのだが、あの殺人的暴力はいかがなものだろうか?
でも、告白してからは本当の女の子のように大人しくなりアイツのために苦手な料理まで訓練する。
好きな人のために努力する姿はまさに恋する乙女。

「百合音 − 小さな愛を送り続ける少女 −」
小さな頃から兄が好きで、ずっと長い間想いを送っていた少女。
少女の想いはちゃんと兄に届いており、兄もまた少女を慈しむように接してきた。
それはいつしか異性への想いとなり、大きくなった少女は気づいた。
自分は兄を“兄”としてでなく“男性”として愛していることに・・・。
その素直な想いは兄でなくても、彼女を好きになってしまいそうな勢いです。


以上をピックアップしてみましたが、どうでしょうか?
性格というよりキャラ紹介に似ていますね・・・。
ここでひとつ、超裏設定を紹介します。
実は雪音、綾音、百合音の三名は姉妹という設定です。
綾音が長女、雪音が次女、百合音が三女という具合で成り立っています。
でも、それが実現すると凄い姉妹構造になりますねぇ・・・(笑
ここら辺の話は“オールスターズ”で書かれるかも・・・?

そして、ついでに浩一、誠一の2人も兄弟という設定がありそうでなさそうです・・・。




さてさて、長々とほざいてきましたが、それも終わりです。
これ以上書くネタもないので、あとがきはお開きとさせていただきます。

このあとがきを読んでくださった方・・・どうもありがとうございます。
これからも少しずつですが、創作活動を続けていきたいと思っていますので、引き続きお願いします。

☆ 最後に作者からのお願い ☆

ここを読んでくださった読者様――
どうか、このHPの掲示板に感想を書き込んでくださいっ!!
最近は大家さん(黒服さん)のHPに見に行くことが出来ませんが、黒服さんとは連絡を取り合っているのです。
そして、「へっぽこの間の感想あるけ?」って聞くのですが、「とくにねぇ〜」という返事しか無いのです。

そこで、私の作品を読んでくださっている読者様には感想を書き込んでほしいのです!
私としては感想を心待ちにしているのですが、同じ人ばかりで(最近はその人も無いらしい)寂しいのです。

もし! もし読んでくれる人がいるなら感想をっ!!
同情するなら感想くれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!


あと、へっぽこバルディに伝えてくれる様に書き加えてくれると嬉しいです。
黒服さんはちょっと忘れっぽい人ですから・・・ははは。

インターネットに繋げるにはお金がかかるでしょう?
私は少しばかりビンボーなので、そんなお金もないのです・・・もち、携帯電話も持っていない。
パソコンも貯金を全部はたいて、今ではオンボロマシーンを購入したぐらいですから・・・。
最近のパソゲーはほとんど出来ない状態だし・・・最低環境があればいいところ(それすらも無いことも多々)

そして家計は火の車!

今の給料では少しばかり苦しいので、体が痛くても熱が出ても仕事を休めない状況です。
ちなみに、一日も休んだことはなく、皆勤手当があるのでちょっと助かったりします。
休日は日頃の疲れを癒すために、ボ〜っとしている限りです・・・出掛けるなんて以ての外!

こんなHN通りの「へっぽこ」なヤツですが、これからも読者様の心に残る作品を作っていきたいと思います。
ただ、読者様がいるかいないのかよくわからないので、お手数ですが感想を書き込んでください。
それが何よりの活力源であるのです・・・厳しい意見でも構いません。
まだまだ勉強をしている段階なので、どんな意見でも素直に受け止めたいと思います。

「慢心せず、向上心を失わなければ、人は成長する」――と。

私は常々、そう思っています。
だから、遠慮せずドシドシ感想をお願いしまーっす!!

★忘れていたことがあったので追記★

これから更新される“へっぽこの間”は「オールスターズ」とこの後作られる「あふたぁ〜・る〜む♪」の予定です。
「あふたぁ〜・る〜む♪」は、今まで作った作品の番外編や後日談、アナザーストーリーなどを公開する部屋です。
この部屋は新作が完成できしだい、随時公開されていくのでこれからはこの部屋をチェックしてください。
現在、構想段階で完成しているのは「季節シリーズ」の後日談、「リトル・ラブ☆」のアナザーストーリー・・・
それと、「伝えきれなかった想い」のリメイク版です。
前者の2つはショートストーリーな感じで作るつもりですが、後者はちょっと長編になりそうです。
したがって、後者はいつ公開できるかわかりませんが、できるだけしたいと思っています。
ちなみに中身は公開されるまで秘密☆ リメイクってどんな感じになるんでしょうねぇ〜?


それでは、またこういうのが書く機会があればそのとき会いましょう〜〜!!






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