阪神高速道路 1号環状線
阪神高速道路で最初に開通した路線です。古い路線ですが、初めて建設に着手した路線の為、逆にかなり頑丈に作ったらしく、今後も補修は必要ですが、他の放射路線よりは状態はいいようです。
阪神高速道路 2号淀川左岸線
比較的新しい路線ですが、かつての昭和45年に計画された第二環状線や高槻線の計画が元になり生まれた路線でもあります。さらに阪神高速道路公団設立時まで遡ると「千里山線」という名称で淀川左岸の現在とほぼ同じルート上に計画があり、阪神高速道路でも屈指の古株路線とも言えます。
阪神高速道路 3号神戸線
神戸市〜尼崎市は概ね国道43号線の上を通りますが、計画時はもっと南側(当時の海岸沿い)を通る予定でした。
阪神高速道路 4号湾岸線
長大な橋がいくつもあり、5号湾岸線と合わせた事業費は何と1兆円以上です。
阪神高速道路 5号湾岸線
片側3車線の阪神高速道路屈指の大幹線ですが、六甲アイランド北〜名谷が未開通の為、本領を発揮出来ていない路線です。
阪神高速道路 6号大和川線
現在は三宅西出入口の為の路線ですが、全線開通すれば堺近辺の東西交通の大動脈となる路線です。
阪神高速道路 7号北神戸線
阪神高速初の山岳路線として開通した路線です。阪神高速の中では異色の存在で、都市高速道路ですがほとんど六甲の山中を通ります。
阪神高速道路 8号京都線
念願の京都市内の都市高速道路です。残念ながら現状以上のネットワークの拡大はなさそうです。
阪神高速道路 11号池田線
環状線からの放射路線としては一番古い路線で、大規模な改修工事が検討されています。
着工から1年半の突貫工事で開通させた区間がある路線です。将来構想が曖昧だった時期に作られた為に、森小路線には今も延伸を考慮した構造物が残されています。
阪神高速道路 13号東大阪線
法円坂〜森之宮では遺跡の上にそのまま道路を通している、全国的に珍しい都市高速道路です。
阪神高速道路 14号松原線
阪神高速道路 15号堺線
阪神高速道路 16号大阪港線
高架を走る地下鉄中央線の上に建設された路線です。最初の構想とは少し異なるルートで現在の大阪港線は建設されており、天保山JCTにはその名残とも言える構造物が今もあります。
国道43号線「第二阪神国道」の高架道路として国の直轄事業で建設するはずが、大阪市の要望で阪神高速道路の路線として建設されることになった路線です。
阪神高速道路 31号神戸山手線
当初の計画では神戸の山手を東西に貫き、将来は現在の神戸線と合わせて阪神間の大動脈とする計画でしたが、大きく方針転換して今に至ります。
阪神高速道路 32号新神戸トンネル
元々は神戸市道路公社の有料道路でしたが、平成24年に阪神高速道路に移管されました。