〜恋愛の守護本尊〜
愛染明王(あいぜんみょうおう)
サンスクリット語で「ラーガ・ラージャ=愛欲の王」の意味。愛染明王は、「煩悩即菩提」つまり、人の煩悩も仏の悟りに等しいと説いています。
健康と美貌を授けるとされ、恋愛の本尊・性愛の神として信仰を集めています。恋愛を守り、叶えてくれる仏様です。
頭に天弓愛染(てんきゅうあいぜん)という弓をかまえた仏様が乗っています。恋のキューピットのようなモノです。愛染明王はインドではラ−ガといいます。赤色とか愛情を意味する言葉です。そこで愛染明王は通常赤い色に身体が塗られています。
戦勝 息災 男女和合 恋愛成就 夫婦和合 良縁成就染物屋、染色業、水商売守護などに功徳があります。
真言 おん まかあらぎゃ ばさら うしゅにしゃ ばさらさたば じゃうんばんこ
種字真言はウウーン
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