〜酉(とり)年生まれの守護本尊〜
不動明王(ふどうみょうおう)
サンスクリット語(梵語)で「アチャラナータ=山のように動じない尊者」という意味のヒンズー教の神さまがその由来であると言われています。
大日如来の従者であり、また大日如来の怒りの化身であるともいわれます。
大日如来の教命をうけて活動し、人々を救うためあえて厳しい姿をとり、一切の障難やけがれを焼きつくす明王です。
お不動さんとして、おじぞうさん(地蔵菩薩)、観音菩薩とともに庶民に親しまれてきました。
酉年生まれの守り本尊です。
明王とは?サンスクリット語で「ヴィドヤー・ラージャ=呪力の王」というほどの意味です。超常的な力を持つ者の中の王様という意味です。一般に明王は怒りをもって邪悪を降伏させる、仏教の守護神的な役割を持っています。
真言 なーまくさーまんだーば さらなんせんだ まーかろしゃーな そわたやうんたらた かんまん
種字真言はカーン
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